そよかぜについて
代表挨拶
そよかぜは、私自身の子育て経験から生まれた、名古屋市中区のちいさな託児所です。
転勤族だった我が家。
数年ごとに変わる環境の中で、夫婦で協力しながらたくさんの壁を乗り越えてきました。
頼れる親族も友人も側にいない心細さ。
コロナ禍で感じた社会との断絶。
「しっかりしなきゃ!」
そんな思いで過ごすうちに、私はすっかり“ふとっぱら母ちゃん”になっていました。
愛知県に定住して数年。
今はたくさんの人に支えられながら、幸せな子育ての日々を送っています。
「気軽に頼れる誰かがそばにいてくれたら…」
「悩みや愚痴を言える人がほしい…」
あの頃の私が求めていたものを、今の私なら届けられるかもしれない。
そう思った時、「そよかぜ」をつくることは、過去の私を救うことなのだと気づきました。
いざという時に頼れる場所がある安心感を、ひとりでも多くの方に届けられますように。
そっと
よりそい、支える存在になりたい。
かぜ = 風邪(体調不良)のときにも思い出してもらえる場所でありますように。
「そよかぜ」は、こんな想いを込めて名付けました。
軽やかに吹き抜けるそよ風のように、毎日をがんばる親子の不安や悩みを和らげる存在でありたいと願っています。
堀 沙弥(Saya Hori)
看護師 / 保育士 / 保健師 / 養護教諭
2児の母。
自身の子育ての中で、「いざという時に頼れる場所がほしい!」と強く感じたことをきっかけに、そよかぜ合同会社を設立。
保育園の体調不良児室、大学病院(救急科・外科)、養護学校、託児所などで計10年間の勤務経験を積み、医療と保育の知識を活かして、2025年1月30日「託児所そよかぜ」を開業。